アヒージョやアクアパッツァがおすすめ
肉料理同様、メインとしてはバーベキューに魚料理は欠かせないでしょう。旨味という点では、肉を上回るほど美味しさが詰まっています。
バーベキューならではということでいうと、魚1匹丸ごとを串に刺して炭火でじっくり焼くことがおすすめです。
ただ焼くだけですが、こうした焼き方は、なかなか自宅ではできないからです。
旨味を生かす調理としては、アルミホイルにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れ、魚を含めた海鮮類、野菜・キノコに塩、コショウをして包んで網の上に放置するだけです。
アヒージョというシンプルな料理ですが、最後にパセリやバジルを一振りするだけで見た目にも食欲をそそる立派な料理となります。
少人数で各材料を揃えるには面倒だという時には、海鮮類がいろいろ入った冷凍食品を利用するのも一つあります。釣りが趣味の人で、新鮮な魚も利用したいならそれも良しです。
同じ材料で、鍋やフライパンに白ワインやトマトを入れて煮ればアクアパッツァという料理になります。どちらも魚の旨味が凝縮されて、誰もが食べやすい美味しい味に仕上がります。
初心者でも失敗することなく、食材だけ入れて待てばでき上る料理になっています。いつでも、誰からも評判の高い料理といえるでしょう。
魚の缶詰を使うと、プロの料理のよう
新鮮な魚を焼いたり、煮たりして美味しいのは当然ですが、流行りの魚の缶詰を使ったバーベキューレシピも多数登場しています。
ある意味、本当のアウトドア料理かもしれません。缶詰はイワシやサバ、イカ、カニなど何でも構いません。
水煮缶もありますが、もう下味がついているものを利用すれば、すぐアレンジできるというわけです。
例えば、ご飯に入れて炊いたり、ダッチオーブンでブイヤベースにしたり、乾麺バスタと茹でてみたりなど、ただ缶詰を入れて普段の料理と同じようにすれば、あっという間に一品ができ上ります。
バーベキューでは、料理が苦手な人でもプロの料理のような出来映えになるでしょう。