野菜料理

箸休めとしてのマリネ風サラダも楽しい

メイン料理にばかり気を取られていると、うっかり忘れがちなのが野菜料理です。

どうしても添え物のサブに回ってしまいがちだったり、ただ焼くだけになってしまいがちだったりしますが、箸休めとしてマリネ風サラダなどにしておくとサッパリとした口直しにちょうど良くなります。

2015年頃から日本で流行りだした、メイソンジャーという容器にサラダを詰めたメイソンジャーサラダなるものがあります。

好きな野菜をメイソンジャーに入れてぎゅうぎゅう詰めにするのですが、ドレッシングを先に入れ、固めの野菜(ニンジンやジャガイモ、豆類など)から入れていきます。

トマトやアボカドなどの柔らかい野菜は真ん中で、最後に葉物(レタスやキャベツなど)を入れて蓋を閉じます。

器に出して食べますが、衛生上、早く食べたほうが良いため、前日の用意が良いでしょう。ほとんど味がしみなくても良いなら、当日の用意でも構いません。

焼いたり、煮たりする野菜と違って、見た目にもキレイで、子どもにも喜ばれます。

バーベキューだからこその野菜の味わい方

バーベキューで登場する野菜には、とうもろこし、ナス、タマネギ、ニンジン、カボチャ、アスパラ、パプリカ、きのこなどがあります。

水分を飛ばさずに焼くには、オリーブオイルを塗ってから焼くと素焼きでも美味しく焼けます。

このように素焼きでも素材の旨味が引き出されて十分美味しいのですが、つけ醤油やつけダレを塗りながら焼くと、さらに香ばしいにおいで屋台のようでしょう。

後ダレにするのとはまた違う美味しさがあふれます。カボチャやナスなどは、中身をくりぬいて器にして他の料理に変身することもできます。

シチューやグラタンなどになったりしますから、自宅とは違った趣の料理になり、子どもも興味を持って食べてくれるのではないでしょうか。

大人向けには、野菜に白ワインをスプレーでかけて焼けば、上等なおつまみに変身します。バーベキューだからこその野菜の味わい方を試したいものです。